アオキスーパー、廃食油SAF化で店頭回収を拡大

（出所：アオキスーパー）

環境・CSRアオキスーパー（名古屋市中村区）は8日、日本航空（JAL）と連携し、家庭で使用済みの食用油を店頭で回収してSAF（持続可能な航空燃料）にリサイクルする取り組みを強化したと発表した。東海地方ではことし8月に開始し、順次「廃食油リサイクルBOX」の設置を進めてきた。

取り組みでは、家庭から排出される廃食油を再資源化し、航空機燃料として再利用することでCO2削減と循環型社会の実現を目指す。各店舗の回収開始日には、JALオリジナルの「UCOボトル」を先着100人に配布するイベントを共同開催した。利用者からは「捨てる油が飛行機燃料になることに驚いた」「期限切れ油の処理に困っていたので助かる」などの声が寄せられた。

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