
▲前回行われた行われた衣類の送り出し(出所:グリーンコープ共同体)
環境・CSRグリーンコープ共同体(福岡市博多区)は10日、社会福祉法人グリーンコープが12日にパキスタンへ衣類を送り出すと発表した。組合員や一般からファイバーリサイクルセンターに寄せられた衣類を活用する取り組みで、ことし4月の実施時には43人が参加し、2万2410キロを送付した。今回は同規模を見込んでいるという。
取り組みは「CO2削減」「国境を越えた子育て支援」「生活困窮者の就労支援」を目的として実施している。2023年度は6万297キロの衣類を回収し、うち1万4616キロを国内で販売した結果、10万9912キロのCO2を削減した。
また、パキスタンで販売した衣類の売上はカラチ市の無料学校「アル・カイールアカデミー」の運営資金に充てられている。これまでの寄付衣類は957トン、うち880トンを海外へ送付した。衣類24トンの売り上げで250人の子どもが1年間学校に通えるとされる。
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