国内西日本高速道路(NEXCO西日本)はこのほど、九州高速道路うのパーキングエリア(PA)・サービスエリア(SA)において、電気自動車(EV)向け急速充電設備の増設、新設を発表した。
充電設備の増設対象は、九州自動車道・えびのPA(上下線)、東九州自動車道・今川PA(上下線)、宮崎自動車道・山之口SA(上下線)。各施設で既設1口に加え1口を増設し、同時給電口数を2口へ倍増させる。また、大分自動車道・水分PA(上下線)には新たに急速充電器を設置する。

▲急速充電設備(出所:NEXCO西日本)
NEXCO西日本は、管内のSA・PA313か所中143か所に急速充電設備を整備済み。おおむね70-80キロメートル間隔での設置を目指し、2024年度から25年度にかけて430口の充電設備を追加する方針を掲げている。今回の増設により、EV利用者の利便性向上や待機時間の緩和が期待される。
充電設備は、車いす使用者にも配慮した設計となっており、今後の高速道路におけるEV対応インフラの拡充と地域間移動の円滑化に寄与する見込みだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
















