環境・CSR福田農機(岡山県鏡野町)は19日、岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」を15日に締結したと発表した。ドローンを活用し、災害発生時の情報収集や物資搬送、被害状況の把握を迅速化し、町の防災体制強化に寄与する。

▲協定締結式(出所:福田農機)
協定では、地震や風水害などの発生時に、福田農機が保有するドローンと操縦者を提供し、現場調査や行方不明者の捜索、インフラ被害の確認、緊急物資の空輸などを支援する。同日には、最大積載65キロの農業用ドローン「DJI AGRAS T70P」を使った物資搬送のデモンストレーションが町役場で実施された。
同社はドローンの整備・販売や教習を行うほか、年間400台超の大型機体を整備するDJI推奨修理センターでもあり、災害支援への技術的対応力を持つ。広大で山間部も多い同町においては、人が立ち入りづらい被災地の把握や物資輸送を効率化する手段として、ドローン活用が期待される。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。














