産業・一般シンク・スリー(徳島市)は23日、10月1日から外国で取得した運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替制度」が大幅に厳格化されたことを受け、外国人ドライバー育成に向けた独自の取り組みについて発表した。
今回の制度改正は、日本の交通ルールを十分に理解しないまま運転を開始することによる事故増加を防ぎ、日本の高い交通安全基準を維持することを目的としている。こうしたなか、同社は60年以上の歴史を持つ徳島県公安委員会指定の自動車教習所「広沢自動車学校」を母体とする登録支援機関として「育成型採用」を掲げ、単なる人材採用にとどまらない交通安全教育と実務定着支援を提供している。
広沢自動車学校は、教習所を「免許を取らせる場所」ではなく「事故を減らす場所」と位置付け、初心運転者事故率で全国最低水準を維持してきた実績を持つ。同社は、この命を守るための厳格な教育ノウハウを、特定技能外国人ドライバー向け教育に直接生かしている。
また、広沢グループでは外国人スタッフを積極的に登用し、教習段階から母国語によるきめ細かなサポートや、日本の交通マナーの背景にある文化教育を実施。外国人材が抱える心理的障壁やコミュニケーションの齟齬を解消し、学習に集中できる環境づくりを進めている。
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