ロジスティクス国土交通省はこのほど、令和7年度「ドローンを活用した災害物資輸送に関する調査等事業」の2次募集における交付先を決定したと発表した。採択は1件で、交付決定額は1000万円とした。
同事業は、災害時にドローンを用いた緊急支援物資輸送を円滑かつ迅速に実施する体制整備を目的とする。平時からの社会受容性の確保や、災害対応が輻輳する状況下での最適なドローン運用の検討を進める狙いがある。
採択されたのは、長野県大町市が参画するドローン災害物資輸送協議会による取り組み。想定外の地域が被災したケースを想定し、ドローンによる緊急支援物資輸送の飛行ルート構築と、実際の輸送訓練を実施する計画だ。
物流分野では、道路寸断や人手不足に対応できる代替輸送手段の確保が課題となっている。今回の事業は、自治体や物流事業者、関係団体の連携を通じ、地域単位での災害対応物流の実効性を高める取り組みとして注目される。
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