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民生輪船が内陸定期航路を開始、コスト2割削減

2026年1月21日 (水)

国際中国の民生輪船は、江蘇省と重慶市、四川省南充市を結ぶコンテナ定期航路の運航を開始した。2025年12月19日に貨物船2隻が南充の都京港に到着し、本格運航に移行した。

同航路は江蘇省から江淮運河と長江本流を経由して重慶市の果園港に至り、そこから嘉陵江を遡上して四川省南充市に達する。東部沿海地域と内陸部を水運で結ぶルートで、中国政府が進める内陸物流網の強化策の一環となる。

民生輪船は重慶市所属の国有企業。同社は4か月の試験運航を経て、「往復とも貨物を積載」する効率的な物流循環を確立した。従来は航路条件や閘門(水位調整施設)通過の制約、空コンテナ輸送などの課題で輸送コストが高く、定時性も不安定だった。

今回南充に到着した船舶は、石英砂20本分を荷卸し後、化学製品を積んで長江沿線に戻る。船舶稼働率が大幅に向上し、25年1-9月の同航路のコンテナ輸送量は重量換算で100本分を超えた。

同社の試算では、定期運航により荷主の物流コストを2割以上削減できる。民生輪船は今後、貨物開拓を進め、沿線港湾と連携して嘉陵江流域の輸送網を整備する方針だ。

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