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ストレージ王中計、自社保有拡大で安定収益軸へ

2026年1月21日 (水)

財務・人事トランクルーム運営を手がけるストレージ王は20日、2027年1月期から29年1月期を対象とする中期経営計画を公表した。開発して投資家へ売却する「フロー収益」を成長の原資としつつ、新規のコンテナ型トランクルームを原則自社保有へ切り替え、賃料収入を積み上げる「ストック収益」を第2の柱に据える。市況や金利動向に左右されやすい収益の振れを抑え、運営による安定収益で固定費を賄える体質を目指す。

▲フロー収益とストック収益の循環(クリックで拡大、出所:ストレージ王)

物流関連では、法人の資材・商品の在庫置き場としての需要を取り込む方針がにじむ。屋内型に加え、車両横付けが可能な屋外コンテナ型を全国に展開し、稼働率向上に向けて立地戦略やマーケティングの見直し、ダイナミックプライシング導入の検証を進める。主要KPIは部屋稼働率とし、店舗別の数値を多角的に検証できる仕組みを整えるほか、運営面ではオペレーション効率化やAI(人工知能)査定システム導入も掲げた。

業績計画は、売上高が26年1月期見込み44億円から29年1月期52億200万円、営業利益は1億8500万円から3億1400万円へ伸長を見込む。ストック事業の売上総利益は27年1月期2億1200万円、28年1月期4億1500万円、29年1月期6億700万円を計画し、運営部門の粗利構成比を29年1月期に65.0%まで高めるとしている。資金面ではEBITDAやネットD/Eレシオを規律とし、長期資金や劣後特約付き借入の活用も視野に、拡大投資と財務健全性の両立を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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