調査・データ沖縄地区税関が22日発表した2025年の貿易概況によると、沖縄管内の通年貿易では輸出総額が306億4400万円と前年比26.4%減となり3年連続の減少となった。
主な減少品目は再輸出品や輸送用機器、石油製品で、主要輸出先はシンガポールや台湾などのアジア地域が中心だった。輸入総額は2998億6700万円で前年を1.5%下回り、原粗油をはじめ石炭や石油製品が減少した一方、原粗油や精密機器類など一部品目は増加した。通年では差引額が2692億2200万円の入超となり、前年並みで推移した。輸出規模が小さい沖縄エリアでは、通関貨物全体に占める輸入の比重が高い状況が続いている。
12月単月では、輸出総額が23億2500万円で前年同月比14.0%増と2か月ぶりの増加となった。主な増加品目は再輸出品や金属鉱及びくず、飲料で、輸出先としてシンガポールや中国、台湾が上位を占めた。輸入総額は254億5500万円で前年同月比43.9%減と大幅に落ち込み、原粗油や石炭、輸送用機器の減少が寄与した。12月の差引額は231億3000万円の入超で、輸出が増加傾向にあるものの輸入の減少が目立つ構図となった。
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