
▲LPG/アンモニア運搬船「LUCENT PATHFINDER」(出所:川崎重工業)
荷主川崎重工業は1月30日、LPG(液化石油ガス)燃料を使用するLPG/アンモニア運搬船「LUCENT PATHFINDER」をツルギ・マリティマ向けに引き渡したと発表した。同船は積載容量8万6700立方メートルの最新鋭船であり、LPG燃料推進機関を備えるLPG/アンモニア運搬船としては11番船となる。
同船は、従来型のLPG船と同等の全長229.9メートル、幅37.2メートルの船体規模を維持しつつ、カーゴタンクの容積を拡大し、LPGとアンモニアの混載輸送も可能にした。貨物倉容積は8万6938立方メートル、航海速力は17ノットで、パナマ船籍となる。
主機には、川崎-MAN B&W製の電子制御式LPGインジェクションディーゼル機関(ME-LGIP)を採用。SOx排出を大幅に削減し、EEDIフェーズ3にも適合している。さらに、NOx排出規制への対応として、排ガス再循環装置(EGR)と選択式還元触媒脱硝装置(SCR)を搭載。主機軸に軸発電機も備え、航行中のディーゼル発電機の稼働を抑制することで、LPGによる航行の完全化と燃料効率の向上を実現した。
環境対応の観点では、アンモニア燃料対応のコンセプトデザインも取得しており、将来的な仕様変更により船舶燃料としてアンモニアの使用が可能になる。
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