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川崎重工、LPG燃料エネルギー運搬船引き渡し

2024年3月29日 (金)

荷主川崎重工は3月29日、LPG(液化石油ガス)燃料を使用し、アンモニアの運搬も可能な新型の8万6700立方メートル型LPG/アンモニア運搬船「GAS GARNETI」を引き渡したことを発表した。

同船は、従来の8万4000立方メートル型LPG運搬船より積み荷容量が拡大されており、同社が引き渡したLPG運搬船としては74隻目となる。低炭素エネルギーのLPGと、脱炭素社会での新燃料として注目されるアンモニアを混載して運搬できる特徴を持つ。

▲GAS GARNET(出所:川崎重工)

同社は、主要なLPGターミナルへの入港できるよう、全長や幅を従来船型から大きく変えずにカーゴタンクの容積を増量。世界の環境規制強化やSDGsに対応し、低炭素・脱炭素社会への貢献を目指している。今後も、LPG燃料推進LPG運搬船やLPG/アンモニア運搬船、液化水素運搬船など環境に配慮した船舶技術の開発・提供を進めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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