
▲ばら積み運搬船「NORSE CONTINUATION」(出所:今治造船)
荷主今治造船(愛媛県今治市)は6日、当社グループの新笠戸ドックで建造した6万4000載貨重量トン型ばら積み運搬船「NORSE CONTINUATION」を3日に引き渡したと発表した。
本船は共通構造規則に基づくハンディマックス型で、トップサイドタンクとホッパータンクを備えた貨物艙構造を採用。ハッチカバーはフォールディングタイプで開口部を広く確保し、荷役効率を高めている。デッキ上にはクレーンを4基装備し、荷役設備のない港でも対応可能とした。
対応貨物は穀物、石炭、鉄鉱石、セメントなどの高比重貨物に加え、スチール製品にも対応。国際的なばら積み貨物と危険物輸送規格にも準拠する。
環境面では、MARPOL条約に対応した各種装備を採用し、バラスト水処理装置や船舶リサイクル対応リストを搭載。CO2排出削減指標ではフェーズ3基準を先行して満たしている。高効率プロペラや低摩擦塗料により推進性能も高めた。
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