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リョービ、北米需要変動でメキシコ投資凍結

2026年2月19日 (木)

荷主印刷機器や関連商品の製造販売を手がけるリョービ(広島県府中市)は12日、メキシコの生産拠点で進めていた工場建屋の拡張と鋳造設備の増強計画を凍結すると発表した。主要得意先の生産計画変更を受けたもので、北米市場を見据えた大型投資をいったん立ち止まり、需要動向を慎重に見極める判断とした。

対象となるのは、同社グループのRDCM(メキシコ・グアナファト州イラプアト市)。RDCMは北米の自動車メーカー向けにアルミダイカスト製品を供給する中核拠点で、2024年5月には電動車部品需要の拡大を背景に、工場建屋を8500平方メートル拡張し、大型ダイカストマシン5台を増設する計画を公表していた。投資額は5000万ドル、24年7月着工、25年4月完成を予定していた。

リョービは、北米自動車市場を巡る需要変動や顧客の生産調整が続くなか、供給能力の拡張が過剰投資となるリスクを回避する狙いだ。物流面では、現地生産能力の増強を前提とした部品供給量や輸送計画の拡大が当面抑制されることになり、北米向けサプライチェーンの拡張ペースにも影響が及ぶ可能性がある。

同社は今後について、市場動向や得意先の需要見通しを注視し、最適なタイミングで投資を再検討するとしている。

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