サービス・商品関通(兵庫県尼崎市)は20日、農業機械メーカーのオーレック(福岡県広川町)が倉庫管理システム(WMS)「クラウドトーマス」を導入したと発表した。紙と手作業中心だった出荷業務を音声案内とスキャナーによるシステム管理へ切り替え、出荷体制を刷新した。
導入後、出荷件数は1日1600件から最大2400件へと1.5倍に増加。繁忙期に2-3時間発生していた残業は年間300時間削減し、年間100件以上発生していた誤出荷は従来の4分の1-3分の1程度まで減少した。教育期間も従来1か月以上を要していたが、1週間でジョブローテーションが可能な水準へ短縮した。
従来はベテラン社員の経験に依存した属人化や、類似商材の誤出荷、在庫管理の非効率が課題だった。システム導入により作業の標準化と在庫データの一元管理を進め、業務の可視化を図った。
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