M&Aエコモット(札幌市中央区)は2日、藤山水産加工(北海道白糠町)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。同日付で株式譲渡契約を締結し、取得を実行した。
取得株式数は200株で、取得価額は203万4925円。議決権所有割合は100%となる。取得価額は第三者機関の算定結果を基に協議のうえ決定した。藤山水産加工は1986年1月28日設立、資本金1000万円。事業内容は水産物の加工・販売、冷凍食品の製造・販売、鮮魚仲買業、製氷業など。
藤山水産加工の2025年8月期の売上高は12億2000万円、営業損失は3300万円、最終損失は2100万円。総資産は3億9500万円、純資産は2億4300万円だった。
エコモットは水産加工現場をフィジカルAI(人工知能)の実証・開発拠点と位置づけ、画像解析による自動選別、設備・環境の最適制御、ロボティクス活用による部分自動化を段階的に実装する方針。これまで生産性向上AIカメラ「PROLICA」の開発を通じて蓄積したAI解析・エッジ処理の技術基盤を活用し、水産加工分野へ展開する。
水産業は漁獲から加工、流通までのバリューチェーンで構成されるが、加工工程はデータ蓄積と自動化の余地が大きい一方、人手不足や夜間稼働の制約が課題となっている。今回の子会社化は、水産加工を起点に一次産業や物流などフィジカル領域での技術実装を進める取り組みと位置づけられる。
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