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イオン、衣料品回収拠点を700か所に拡大

2026年3月5日 (木)

環境・CSRイオンは5日、不要になった衣料品の回収拠点を拡大し、イオングループの店舗や商業施設など全国700か所で常設回収を開始すると発表した。

▲衣料品資源回収ボックス(出所:イオン)

新たに資源回収ボックスを設置することで、衣料品循環の回収拠点は従来の1.6倍に拡大する。回収拠点はイオンリテール295か所、イオン北海道36か所、イオン東北63か所、イオン九州43か所、フジ90か所、イオンタウン15か所、イオンモール140か所などで展開する。回収対象は衣料品のほか、ベルト、腕時計、ゲームソフト、フィギュア、ブロックなどの雑貨類。回収した衣料品やタオルなどは行政や事業者と連携して選別し、再利用や再資源化に回す。再利用では古着やウエスとして活用するほか、繊維を再生して新たな衣料品にする「服から服」のリサイクルや、店舗内装材へのアップサイクルなどを想定している。

国内では年間56万トンの衣料品が廃棄されているとされ、回収拠点不足や保管・選別コストなどが課題となっている。店舗を拠点にした回収体制の拡大は、資源循環の仕組みを広げる取り組みとして位置づけられる。小売店舗を回収拠点として活用することで、消費者参加型の循環モデルの拡大につながるとみられる。

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