メディカル京王運輸と医薬品サプライチェーン事業を手がけるKiviaq(キビヤック、東京都渋谷区)は6日、東京都中野区と杉並区を対象に処方薬の当日受取サービスを開始した。サービスは1月19日から提供しており、オンライン服薬指導と配送を組み合わせた医薬品配送モデルの実装を進める。
仕組みは、患者が対応医療機関を受診すると、処方せんがKiviaqの調剤薬局「キビヤックファーマシー」に連携される。患者にはLINEで通知が届き、薬剤師によるオンライン服薬指導を実施。その後、京王運輸が処方薬を配送する。平日は15時まで、土日祝日は12時までに服薬指導が完了した場合、当日21時までの配送に対応する。
今回の取り組みは、オンライン診療や遠隔服薬指導の普及を背景に、医療と物流を組み合わせた新たなサービスとして位置付けられる。Kiviaqは医療機関、薬局、患者をつなぐ医薬品サプライチェーンの構築を掲げており、京王運輸は鉄道輸送や駅ロッカーを活用した物流サービスなど、グループの交通インフラを活かした配送網の整備を進めてきた。両社はこれらの強みを組み合わせ、「必要な薬を必要なタイミングで届ける」仕組みの構築を目指す。
サービス認知の拡大に向け、3月9日から4月5日まで京王線・井の頭線の計14駅でポスター掲出を行う。対象駅は明大前、下高井戸、桜上水、上北沢、八幡山、芦花公園、千歳烏山、永福町、西永福、浜田山、高井戸、富士見ヶ丘、久我山など。花粉症シーズンに合わせた利用促進を狙う。
この取り組みは、東京都のスマートサービス実装事業「Be Smart Tokyo 」の枠組みの下で実施され、IT企業TISが支援する。両社は今後、京王電鉄沿線へのサービス拡大や配送体制の高度化を検討しており、医療と物流を連携させたラストマイル配送の新たなモデルとして展開を模索する。
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