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中国輸出コンテナ運賃指数、2月は9.4%下落

2026年3月6日 (金)

調査・データ上海航運交易所が5日発表した2月の中国輸出コンテナ運賃指数(CCFI)は、総合指数の月平均が1084.95となり、前月比9.4%下落した。春節休暇の影響で輸送需要が弱含みとなり、主要航路の多くで運賃が下落した。一方、日本向けは前月比横ばいで推移し、近距離航路は比較的安定した。

欧州航路は1502.52で同4.8%下落、地中海航路は1981.71で11.1%下落した。春節前の輸送需要の伸び悩みで需給バランスが緩み、スポット運賃が下落したことが背景。上海港発のスポット運賃も欧州向け1395ドル/TEU、地中海向け2258ドル/TEUとなり、それぞれ13.0%、20.7%下落した。

北米航路も弱含みで推移した。指数は米西向け812.93(6.3%減)、米東向け919.41(5.1%減)。上海発スポット運賃は米西1815ドル/FEU、米東2581ドル/FEUで、それぞれ13.2%、12.5%の下落となった。休暇前の荷動きの鈍化が主因で、休暇後は市況がやや持ち直したとされる。

その他航路では、中東・紅海方面の「波紅航線」が1013.20と30.4%の大幅下落。地政学的緊張やラマダン接近などの影響で需給が不安定となり、市況の振れ幅が拡大している。豪州・ニュージーランド航路も971.25で14.3%下落した。東南アジア向けも848.63で14.4%減と軟調だった。

一方、日本航路は949.39で前月比横ばい。輸送需要が比較的安定しており、市況は大きく動かなかった。韓国航路も502.53で0.5%の小幅下落にとどまった。

なお、中国の港湾コンテナ取扱量は2025年に3億5447万TEUとなり、6.8%増と堅調に拡大した。沿海港湾は3億1198万TEU(7.0%増)、内河港湾は4248万TEU(5.2%増)だった。コンテナ船の用船市場は安定しており、2750TEUから9000TEUクラスまで主要船型の用船料は前月から横ばいとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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