ロジスティクスコマースロボティクス(東京都港区)は9日、EC(電子商取引)理論とSCM(サプライチェーンマネジメント)理論を統合したB2B取引基盤モデルに関する研究論文を発表した。ERP中心のDX(デジタルトランスフォーメーション)から、EC統合基盤への構造転換を提唱する内容となっている。
研究では、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進まない要因としてERP導入の高コストやIT人材不足を指摘。これに対し、ECによる取引標準化とSCMによる需給最適化を統合したB2Bデジタル基盤「伊藤モデル」を提示した。モデルはOMS(受注管理)、WMS(倉庫管理)、EOS(需要予測・在庫最適化)を組み合わせた3層構造で、受発注データや在庫情報、需給予測を統合管理する仕組みとしている。さらに電子見積もりと連動するB2Bカートや電子帳票を組み合わせ、企業間取引のデジタル化を進める構造を提案した。
研究の基盤となるOMS・WMS統合システムはEC物流現場で年間6000万件の出荷処理に利用されており、実運用データを踏まえた研究としている。AI(人工知能)エージェントを組み込んだ対話型インターフェースによる業務支援や意思決定支援も想定する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















