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気象データでホルムズ航海リスク可視化、WN

2026年4月23日 (木)

サービス・商品ウェザーニューズ(WN)は23日、中東情勢の緊迫化に伴う海上物流リスクの高まりを受け、航海気象サービス「SeaNavigator」(シーナビゲーター)においてホルムズ海峡周辺の船舶位置と気象・海象情報を期間限定で無料公開したと発表した。

公開内容は、船舶の最新位置情報に加え、風向・風速、波向・波高、海面温度、熱帯低気圧などの海象・気象データで、5日先まで1時間ごとの予測を閲覧できる。データは4時間ごとに更新され、ペルシャ湾周辺を中心に140か所の港湾について、48時間先、5日先、7日先のピンポイント予測も提供する。これらは同社独自の「全球気象・波浪予測システム」に基づき、世界トップクラスの高精度と高解像度を実現している。

▲航海気象サービス「SeaNavigator」(クリックで拡大、出所:ウェザーニューズ)

対象海域であるホルムズ海峡は航路が狭く、強風による漂流や岸壁衝突、座礁リスクが高い。特にペルシャ湾特有の強風や突発的なスコールは航行判断に大きな影響を及ぼすため、リアルタイムでの情報把握が求められる。今回の公開により、船長や運航管理者は安全運航判断を迅速に行えるほか、荷主やエネルギー関連事業者もLNG(液化天然ガス)船やタンカー、コンテナ船の到着遅延リスクを早期に把握できる。

SeaNavigatorは2024年10月から提供されている統合型航海気象サービスで、AI(人工知能)エンジンを活用し最適航路の提案や燃料消費量、CO2排出量の可視化などを行う。航海前の計画策定から航海中のモニタリング、航海後の分析までを一体で支援する仕組みで、運航効率と安全性の両立を図る。

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