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生成AIで工場内危険予知を高度化、シナモンAI

2026年4月23日 (木)

サービス・商品シナモンAI(東京都千代田区)は23日、三菱ガス化学の国内工場向けに、生成AI(人工知能)を活用した危険予知支援システムの本格開発を開始し、年内に順次導入すると発表した。

同社のAI技術「Super RAG」を組み込んだ新システムは、過去のヒヤリハット事例など膨大な社内ナレッジを横断的に検索・解析し、作業前に潜在的な危険を自動提示するもの。従来は個別ファイルから手動検索していた情報を、機器番号や作業内容の入力のみで即時抽出できるようになり、安全確認の効率と精度向上を図る。

特に、PDFなど非構造化データを直接活用できる点が特徴で、現場でのデータ整理や入力作業の負担を軽減する。加えて、AIが提示する危険要因には参照元情報も示されるため、若手作業員がベテランの判断基準を学習しやすくなり、技能伝承の仕組みとしても機能する。

製造現場では人手不足や自動化の進展により、危険予知活動の形骸化やノウハウの属人化が課題となっている。今回の取り組みは、AIによって安全管理の網羅性を高めるとともに、作業ミスの防止や教育の高度化につながるものとみられる。

同社は今後、同システムの適用範囲を拡大し、グループ会社や協力企業への展開も視野に入れる。物流や製造工程における安全管理の高度化を通じ、サプライチェーン全体の安定運用にも寄与する見通し。

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