
▲サカイ引越センターの拠点とT2の自動運転トラック(出所:T2)
ロジスティクスサカイ引越センターとハート引越センター(東京都葛飾区)、T2(千代田区)は12日、自動運転トラックを用いた引っ越し家財輸送の実証を4月から開始すると発表した。引っ越し業界では初の取り組みで、関東-関西間の高速道路の一部区間で家財輸送を行う。将来的なドライバー不足により発生が懸念される「引っ越し難民」への対策として、自動運転技術の活用可能性を検証する。

▲ハート引越センターの拠点とT2の自動運転トラック(出所:T2)
実証では、T2が商用運行で使用しているレベル2自動運転トラックを使用する。サカイ引越センターは4月4-5日に初回を実施し、東京レールゲートWEST(東京都品川区)-神戸六甲支社(神戸市)間の520キロを往復する。ハート引越センターは5月23-24日に初回を予定し、東京センター(東京都葛飾区)―大阪センター(大阪府摂津市)間の510キロで実証する。いずれも東名・綾瀬スマートインターチェンジから名神高速の区間を中心に440-450キロで自動運転を行う。

▲今回の実証で輸送するサカイ引越センターの家財のイメージ(出所:T2)
両社は、家財の搬出入や顧客対応などのサービス業務と長距離輸送を同時に担う現行の運用が人員負担の要因になっているとみている。将来的にドライバー不要のレベル4自動運転トラックを幹線輸送に導入し、輸送を自動化することで現場スタッフが接客や作業に専念できる体制を構築することが狙いだ。
今回の実証では、土日の運行を含む輸送オペレーションの有効性、ルート設定やリードタイム、自動運転を組み込んだ運行管理の課題などを検証する。T2は27年度のレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目指しており、神奈川県綾瀬市と兵庫県神戸市に自動運転と有人運転を切り替える拠点の整備も進めている。

▲神奈川県綾瀬市に設置予定の「切替拠点」のイメージ(出所:T2)
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