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JR東日本、廃食油をバイオ燃料に再資源化

2026年3月18日 (水)

環境・CSR東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)は18日、グループ施設から排出される廃食油を再資源化したバイオディーゼル燃料の利活用を開始すると発表した。当社施設由来の廃食油を再資源化したバイオ燃料を当社事業活動で利活用するのは初めての取り組みだとしている。

宮城県内を中心とした施設、新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町)や仙台寮(宮城県仙台市)などの社員食堂から排出される廃食油を、地元企業の千田清掃(宮城県大崎市)が収集・運搬して再資源化。JR東日本商事がバイオ燃料の調達・販売を担い、JR東日本東北本部 仙台電力設備技術センター(宮城県仙台市)の業務用車両や軌陸車(道路と軌道の両方を走行できる車両)などに利活用する。開始時期は2026年3月下旬からとしている。

▲廃食油の再資源化イメージ(出所:東日本旅客鉄道)

今回利活用するバイオ燃料は、軽油1リットルに対して5%混合した「B5軽油」で、軽油と比較して5%のCO2削減効果がある。段階的な混合率向上に向けた安全・安定稼働の検証を進め、将来的には鉄道工事・設備保守におけるCO2排出量「実質ゼロ」を目指す。

バイオ燃料の納品用タンクローリー車(出所:東日本旅客鉄道)

ホルムズ海峡の事実上の封鎖が長期化し燃料コストへの懸念が高まるなか、廃食油を原料とするバイオ燃料は化石燃料への依存低減という観点からも注目される。JR東日本グループは「ゼロカーボン・チャレンジ2050」を掲げており、今回の東北本部での取り組みを検証したうえで、首都圏エリアや北陸・甲信越エリアにもバイオ燃料の利活用を拡大していく方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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