ロジスティクスGaussy(ガウシー、東京都港区)は26日、倉庫ロボットサービス「Roboware」(ロボウェア)を通じ、中国ロボットベンチャーのハイパーリープと提携し、仕分け用小型AGV(無人搬送車)「ハイパーソート」の提供を開始したと発表した。初期投資を伴わず「使った分だけ課金する」従量課金モデルを採用している。
物流現場では人手不足を背景に自動化ニーズが高まる一方、業界の大半を占める中小事業者では導入が進んでいない。高額な初期投資に加え、物量の季節変動や荷主契約の短期化により、固定費型モデルでは投資回収の見通しが立てにくいことが障壁となっている。従量課金というモデル転換により、利用主体の裾野が広がる可能性がある。
新サービスでは、AGVが1ピースの荷物を搬送し、仕分けが完了した時点で課金する仕組みを採用。物量に応じて費用が変動するため、閑散期のコスト負担を抑えつつ、自動化の効果を段階的に取り込める。投資判断を先送りしがちな中小拠点にとって、導入ハードルを下げる設計となっている。

(出所:Gauss)
ハイパーソートはコンパクト設計で既存倉庫への後付けが可能。レイアウト変更にも柔軟に対応し、導入期間は1-2週間と短い。最大2000台の同時制御に対応し、規模拡張や縮小も運用を止めずに行える。日量数千から数万ピース規模の拠点や、繁閑差の大きいEC(電子商取引)倉庫での利用を想定する。
ロボット導入はこれまで大手中心に進んできたが、従量課金というモデル転換により、利用主体の裾野が広がる可能性がある。
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