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南海電鉄、採算悪化で和歌山-徳島フェリー撤退

2026年3月31日 (火)

ロジスティクス南海電気鉄道は30日、子会社の南海フェリー(和歌山市)が運営する和歌山-徳島航路(61キロ)から撤退すると発表した。撤退時期は2028年3月末をめどとするが、船舶の老朽化や人員確保の状況によっては前倒しする可能性もある。

同航路は1975年の設立以来、本州と四国を結ぶ交通手段として機能してきたが、98年の明石海峡大橋開通以降は輸送の主軸が陸路に移行。人口減少やコロナ禍による需要減も重なり、収益環境は悪化した。近年は営業収益が回復傾向にあるものの、燃料費の高騰が収支を圧迫し、2021年度以降は債務超過の状態が続いている。

貨物輸送も減少傾向にあり、直近では年間2万5000台規模まで縮小している。加えて、主力船「フェリーかつらぎ」の老朽化に伴う更新投資が必要な局面にあるが、財務状況から新造は困難と判断した。1隻体制での継続も検討したが、効率的な運航は見込めないとして撤退を決めた。

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