事件・事故東京都港湾局は30日、江東区新木場で2月に発生した自動運転機能付きシャトルバスの接触事故について、原因と再発防止策を公表した。事故は自動運転レベル2の車両で発生し、人的被害はなかったものの、運用設計とシステム連携の課題が浮き彫りとなった。
事故は2月27日16時19分ごろ、海の森公園-新木場駅間を運行中の車両が、手動運転から自動運転へ切り替えた際に中央分離帯へ接触したもの。原因は、手動運転時に本来実施すべき車線変更を行わなかったことで経路計画から逸脱し、その状態を検知できなかった点にある。さらに、逸脱状態のまま自動運転へ復帰したことで車線変更プログラムが異常状態のまま作動し、衝突回避機能も適切に働かなかった。
再発防止策として、車線変更プログラムのリセット機能追加や、経路逸脱判定の精度向上、衝突回避・逸脱防止機能の改善を実施する。また、プログラム改修の実地検証とドライバー教育も強化する。
今回の事案は重大事故には至らなかったが、自動運転と手動運転の切り替え時におけるシステム整合性の重要性を示すものとなった。今後は都のガイドラインに反映し、事業者や自治体への展開を進める方針で、自動運転サービスの社会実装に向けた安全基準の具体化が課題となる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























