ロジスティクス東京都港湾局と東京港埠頭(東京都江東区)は3月30日、青海公共ふ頭の借受事業者である青海再整備共同企業体が、東京港で初となる遠隔操作可能なRTG(タイヤ式トランスファークレーン)を導入し、同31日から運用を開始すると発表した。
RTGはコンテナヤード内のコンテナを運搬する際に使われる門型のクレーン。従来は運転手が運転席から操作していたが、今回導入する遠隔操作RTGは事務室からの操作が可能となり、労働環境の大幅な改善が見込まれる。
導入するRTGの仕様は、全長11.4メートル、全幅25.87メートル、全高25.2メートル、最大荷重40.6トン、最高走行速度135メートル/分。動力源はハイブリッド式ディーゼルエンジン発電機だが、燃料電池(FC)への転換が可能なタイプで、転換後は水素エネルギーの活用により脱炭素化を推進する。今回の一部エリア開業に合わせて8基の運用を開始し、青海公共ふ頭の再編整備が完成する2029年までに段階的に導入を進め、ふ頭全体で26基が稼働する予定だ。
導入事業者は青海再整備共同企業体(山九、住友倉庫、第一港運、伊勢湾海運、日本通運、三井住友ファイナンス&リース)。東京都は「東京港における港湾DX加速化補助事業」と「東京港における水素燃料電池換装型荷役機械等の導入促進事業」により、荷役機械本体や遠隔操作に必要な設備の導入費用の一部を補助している。国も導入費用の一部を支援している。遠隔操作による荷役作業とコンテナ搬出入予約制との連携などによるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進により、ターミナルオペレーションの効率化も図られる。
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