荷主マスクメーカーのヨコイ(名古屋市天白区)は7日、倉庫に滞留していた一般用マスク500万枚について、予定していた廃棄処分を中止し、送料などの実費のみで提供するプロジェクトを開始した。需要減により在庫が積み上がるなか、廃棄による環境負荷の回避と在庫活用の両立を図る。

(出所:ヨコイ)
品質基準を満たした製品を特設EC(電子商取引)サイトを通じて供給する。価格は利益を含まない実費ベースとし、在庫の全量提供を目指す。これにより焼却処分を回避し、CO2排出の抑制につなげるとしている。
コロナ禍後の需要減速により、衛生用品分野では在庫滞留が課題となっている。同社は廃棄ではなく供給に振り替えることで、製品の有効活用と社会的ニーズへの再配分を図る。
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