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オラクル、AIで在庫・調達・生産管理を自動化

2026年7月17日 (金)

国際オラクル(米国)は、サプライチェーン管理基盤「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing」に、在庫管理やサプライヤー審査、生産準備などを支援する4つのエージェント型AIアプリケーションを追加した。複数のAIエージェントが連携し、設定された範囲内で定型作業や分析を自律的に実行する。

新機能は、在庫切れへの対応や在庫状況の把握を支援する「在庫プランニング・コマンド・センター」、サプライヤーのリスクや適格性を評価する「サプライヤー資格ワークスペース」、生産開始前の設定不備や準備不足を検知する「生産準備ワークスペース」、補充状況を監視して在庫不足や過剰在庫を抑える「カンバン管理ワークスペース」の4つ。

従来、人が個別に追跡していた在庫や調達、生産情報を横断的に分析し、対応の優先順位や修正案を提示する。例外処理やコスト、納期などのトレードオフで人の判断が必要な場合は、担当者に確認を求める仕組みとした。

在庫計画機能も拡充し、複数の倉庫や拠点をまたいだ安全在庫の推奨値を算出する「複数階層の在庫最適化」を追加した。需要とリードタイムの変動を基に在庫配置を見直し、サービス水準を維持しながら過剰在庫を抑える。ネットワーク全体の在庫量や拠点間の依存関係を可視化する機能や、サービス水準低下の原因を分析して安全在庫の調整を提案するAIエージェントも提供する。

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