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DFDS、アイルランド・バルト海航路で輸送力強化

2026年4月9日 (木)
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ロジスティクスデンマークのフェリー運航大手DFDSは、欧州域内の主要航路で輸送能力を拡大する。ロスレア(アイルランド)-ダンケルク(フランス)航路では、9月から3隻体制に移行し、週7往復へ増便する。既存の2隻に加え新たに1隻を投入し、貨物輸送需要の拡大に対応する。

(出所:DFDS)|

同航路は2021年の開設以降、安定運航を背景に貨物需要が増加しており、特にアイルランドと欧州本土を結ぶ直航ニーズの高まりが増便の背景にある。増便により輸送枠の拡大とスケジュールの柔軟性向上を図り、物流事業者の選択肢を広げる。乗用車やキャンピングカーなどの持ち込みにも対応し、旅客需要の取り込みも進める。

一方、バルト海ではカールスハムン(スウェーデン)-クライペダ(リトアニア)航路に新たにチャーター船「Ciudad de Valencia」(シウダ・デ・バレンシア)を投入する。20年建造の同船は最大950人の旅客と250台の車両を含む貨物を積載可能で、従来船と比べ旅客輸送能力を大幅に引き上げるとともに、貨物スペースも拡充する。

同社はすでに同航路で他社とのスペース共有も進めており、域内での輸送ネットワークの効率化を強化している。トラックドライバー不足や環境規制への対応が求められるなか、RoPax(ロパックス=貨客混載)航路の拡張は、モーダルシフトや輸送分散の受け皿としての機能強化につながる。欧州域内で直航ニーズが高まるなか、DFDSは増便と大型船投入を通じ、輸送の柔軟性と安定性の底上げを図る。

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