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13年4-12月期決算、物流部門は26.8%の増益

山九、機工部門伸び悩み営業利益23.7%減少

2014年1月31日 (金)

財務・人事山九が1月31日に発表した2013年4-12月期決算は、営業利益が23.7%の減益となった。売上高の54.4%を占める物流部門は26.8%の増益、41.2%を占める機工部門は36.9%の減益で、機工部門の伸び悩みが響いた。

物流部門では、国内発の機械・設備輸出の取扱いが厳しく、海外倉庫作業も一部価格転嫁の遅れなどがあったものの、国内の輸入取扱い業務が好調に推移。鉄鋼関連を中心とした構内作業の回復も見られた

機工部門は、1月から本格化する高炉改修の同調工事などが徐々に増加。しかし、震災復旧工事がなくなった反動や海外工事の収益性が一部低調となった。

[山九]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高319,734304,3155.1%
営業利益11,32314,841-23.7%
経常利益10,78014,720-26.8%
当期純利益6,1427,786-21.1%