M&Aイオンは8日、子会社ジーフットを株式併合により完全子会社化すると発表した。ジーフット株式を非公開化し、イオングループ一体での経営体制を構築する。5月22日の株主総会を経て、6月25日に株式併合の効力発生を予定しており、上場は同23日付で廃止される見込みだ。
ジーフットは靴小売事業を展開するが、実需型消費の縮小やコロナ禍の影響を受け、2019年以降7期連続で最終赤字を計上。26年2月期には債務超過となる見込みで、経営再建が急務となっている。イオンはすでに61.9%を保有しているが、完全子会社化により意思決定の迅速化とグループ資源の一体活用を図る。
再建策では、イオンリテールと連携した売場改革や商品供給網の再構築、グループ店舗への展開拡大を進める。靴売場と衣料売場の一体化や、雑貨と融合した新業態の開発などにより収益力の底上げを狙う。また、不採算店舗の追加閉店や本部コストの削減など、コスト構造改革も同時に進める。
物流面では、グループ内での商品供給網を再編し、店舗横断での在庫配置や配送効率の最適化が求められる。供給先拡大に伴い、センター運用や配送網の再設計も不可避となる。小売業では在庫回転率の低下や需要変動への対応が課題となるなか、商品調達から店舗展開、物流までを一体で再設計する動きといえる。
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