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アサヒグループ、出荷障害から物流正常化

2026年4月10日 (金)
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荷主アサヒグループは、サイバー攻撃に伴うシステム障害の影響で制約を受けていた受注・出荷業務について、4月7日時点で一部終売品を除く全商品の出荷を再開した。2026年2月までに配送リードタイムを含めて物流が正常化。手作業による対応を経てEOS受注を再開し、ビール工場やウイスキー蒸溜所も稼働を維持しており、生産から出荷までの機能は回復した。

今回の事例では、IT障害による供給制約と需要変動が同時に発生した点が特徴だ。飲料・酒類のような高回転商材では、受注システムの停止が即座に物流停滞へ波及し、リードタイムや在庫配置の再調整を迫る。復旧後も需要の反動減が重なれば、需給バランスの調整は一層難しくなる。

サプライチェーン全体でみると、デジタル基盤への依存が高まる一方、障害時の代替運用や分散設計の重要性が増している。需要変動と供給リスクが同時に顕在化するなか、柔軟かつ冗長性を備えた供給体制の構築が課題となる。

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