ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

J&T取扱個数26%増、東南アジアが8割増でけん引

2026年4月13日 (月)
>> [pdf]この記事を印刷する(PDF)[/pdf]

調査・データ宅配大手J&Tエクスプレス(インドネシア)は13日、2026年1-3月期の事業動向を公表した。取扱個数は83億2600万個と前年同期比26.2%増加し、日量平均は9250万個に達した。中国以外の取扱比率は35.1%と前四半期比で4.3ポイント上昇し、グローバル展開の進展が数値に表れた。

地域別では、東南アジアが引き続き成長をけん引。取扱個数は27億6800万個と同79.9%増となり、日量平均は3080万個、ピーク時には4700万個を超えた。EC(電子商取引)需要の拡大に加え、ラマダン商戦による季節要因も追い風となった。あわせて幹線車両は6200台、仕分けラインは73本へ増強し、処理能力の引き上げを進めている。

中国市場では、取扱個数は54億400万個と同8.4%増で、業界平均並みの伸びにとどまった。ただ、前四半期からは回復傾向を示しており、ネットワーク最適化や顧客構成の見直しなど、収益性重視の運営が進んでいる。

中国・東南アジア以外の市場も拡大が続く。取扱個数は1億5400万個と倍増し、日量平均は170万個に達した。中南米では消費市場の拡大を背景に、TikTok、Temu、SHEIN、AliExpressなど越境ECとの連携を強化。加えてメルカド・リブレ(アルゼンチン)など現地企業との協業も進め、拠点400か所と仕分けセンター5か所を新設した。

全体として、J&Tは中国依存からの脱却を進めつつ、東南アジアと新興市場を軸に成長を加速させている。インフラ増強とEC連携を組み合わせた展開は、ボリューム拡大を伴うスケール戦略が中心だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。