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OOCL減収、積載増も需給緩和で運賃下落

2026年4月13日 (月)

調査・データオリエント・オーバーシーズ・インターナショナル(OOIL、香港)は10日、傘下のコンテナ船社オリエント・オーバーシーズ・コンテナライン(OOCL)の2026年1-3月期の業績動向を公表した。輸送量は前年比1.7%増の199万6652TEUと増加したが、平均運賃の下落により収入は同7.6%減の21億3840万ドルとなった。

航路別では、アジア-欧州が輸送量11.8%増と伸長した一方、太平洋航路は5.9%減と減少。全体の積載能力は4.3%増となったが、ロードファクターは2.1ポイント低下し、需給緩和の影響が表れた。TEUあたり平均収入も9.1%減と下落しており、運賃市況の軟化が収益を押し下げた。

域内航路は比較的堅調に推移したが、長距離航路では運賃下落圧力が強い。船腹供給の拡大に対し需要の伸びが追いつかず、価格競争が強まっている。

コンテナ海運は数量ベースでは回復基調を維持する一方、収益面では運賃下落の影響が顕在化している。今後も需給バランスの調整が続くなか、各社の運賃戦略と供給管理が業績を左右する局面が続く。

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