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最終エネルギー消費2%減、CO2排出は過去最少更新

2026年4月14日 (火)

調査・データ経済産業省は14日、2024年度のエネルギー需給実績(確報)を発表した。最終エネルギー消費は前年度比2.0%減となり、脱炭素の進展を背景にCO2排出量は過去最少を更新した。

最終エネルギー消費は1万1280ペタジュールと減少傾向が続き、13年度比では2割減となった 。エネルギー別では石油(-3.8%)、石炭(-3.9%)が減少する一方、都市ガス(+3.2%)や電力(+0.6%)は増加した。

部門別では、企業・事業所(-2.7%)や運輸(-1.5%)が減少した一方、家庭部門は横ばいとなった。製造業のエネルギー消費は-4.1%と減少が目立つ。

供給面では、一次エネルギー国内供給は-0.5%。化石燃料は-1.3%減少し、非化石燃料は+2.5%増加した。原子力発電の再稼働が寄与し、非化石電源比率は32.5%まで上昇した。発電電力量は9911億キロワット時(+0.4%)。電源構成は再生可能エネルギー23.1%、原子力9.4%、火力67.5%となり、火力依存は依然として高い水準にある。エネルギー起源CO2排出量は9.1億トン(-1.6%)となり、13年度比で-26.6%と1990年度以降で最少を記録 。エネルギー消費の減少と非化石燃料の拡大が主因とされる。

全体として、省エネの進展と電源構成の変化により脱炭素は着実に進む一方、化石燃料依存度はなお8割と高く、エネルギー安全保障や構造転換は依然として課題となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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