ECピー・シー・エー(PCA、東京都千代田区)は14日、販売・仕入・在庫管理ソフト「PCA 商魂・商管シリーズ」の機能を強化し、EC(電子商取引)サイトや物流システムとの連携を強化したと発表した。
同社は7日に機能を更新し、商品コードを20桁、商品名の文字数を半角120文字へ大幅に拡張した。Amazonや楽天市場、ShopifyなどのECプラットフォームでは長い商品名や複雑な管理コードが利用される一方、従来の販売管理システムでは文字数制限がデータ連携の妨げとなり、手作業による修正や情報の欠落が発生するケースがあった。
今回の機能強化により、ECサイトと基幹システム間で商品情報を加工せず同期できるほか、ITFコードやGS1事業者コード、GTINコードなど物流標準コードにも余裕を持って対応できるようになった。物流現場で進むデジタル化や標準化にも寄与する。
また、受注から出荷までの商品データを外部システムとシームレスに連携できるため、データ加工や再入力の手間を削減し、発送ミスの防止や出荷業務の迅速化につながるという。kintoneをはじめとする外部サービスやBIツール、CRMとの連携も強化し、詳細な販売分析やデータ活用を支援する。
さらに、既存の商品コード体系を維持したまま導入できるため、システム移行時の負担を抑えつつ、将来的な商品構成や管理業務の変化にも柔軟に対応できるとしている。
また、8月4日に大阪市のコングレコンベンションセンター、8月7日に東京都港区のザ・プリンス パークタワー東京で開催する「PCAフェス2026」では、ECサイトと販売管理システムを連携し、出荷数4倍を実現した事例などを紹介する。
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