ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ツァイニャオ、ラック昇降型ロボで生産性最大2倍に

2026年4月17日 (金)

国際アリババ系物流会社のツァイニャオ(菜鳥網路、中国)は17日、ラックを昇降しながら入出庫を行う倉庫ロボット「ZeeBot」(ジーボット)を発表した。自社開発による初のラッククライミング式ロボットで、保管と出庫の生産性を最大100%向上させるとする。

ZeeBotは、中国・広東省の倉庫ですでに稼働しており、越境物流拠点では100台以上が導入されている。現場では、狭い通路を移動しながらラックを上下し、トートの入出庫を1台で処理する。従来の倉庫自動化では分離されがちだった水平搬送と垂直保管の機能を統合した。

性能面では、最大秒速4メートルで走行し、10秒で5段ラックの高さまで昇降する。さらに、複数台のロボットを統合制御するフリートスケジューリングにより、作業の最適化と滞留の削減を進める。保管密度は最大40%向上し、スペース効率の改善にも寄与する。

同社は物流技術の内製化とAI(人工知能)活用を推進し、従来の工程単位の自動化から、複数工程を横断したエンドツーエンドのオペレーション最適化へ移行する狙いだ。

ZeeBotはモジュール構造を採用し、短期間での導入と需要変動に応じた拡張が可能。すでに商用販売を開始しており、中国での実績を踏まえ、今後は欧州や北米の倉庫への展開も視野に入れる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。