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羽田空港貨物、輸出減・輸入横ばいで調整局面

2026年4月22日 (水)

調査・データ東京税関が22日公表した3月の航空貨物取扱量によると、総取扱量は6万4839トン(前年同月比−0.7%)となり、13か月ぶりに前年を下回った。内訳は積込量が3万1809トン(同−1.5%)と10か月ぶりの減少、取卸量は3万3030トン(+0.01%)と40か月連続で増加し、輸出減と輸入横ばいの構図となった。

通関別では、輸出における羽田通関が2531トン(+26.9%)と19か月連続で増加し過去最大を更新した一方、その他地域通関は1万2574トンで横ばいとなった。輸入では羽田通関が1万423トン(−0.6%)と4か月ぶりの減少、その他地域通関も7822トン(−2.1%)と3か月連続で減少した。輸入貨物の一部が他空港・他税関へ分散する動きがみられる。

仮陸揚貨物は積み込みが1万6704トン(−5.8%)と減少した一方、取卸しは1万4785トン(+1.6%)と増加し、航空貨物の中継機能は維持されている。輸入貨物の内訳では、生鮮貨物が1272トン(−13.8%)と減少したのに対し、ドライ貨物は9151トン(+1.6%)と増加し、構成比はドライ貨物が87.8%を占めた。

半導体や精密機器など高付加価値貨物の需要に支えられた輸入は底堅さを維持する一方、輸出の減速が全体を押し下げた。生鮮貨物の減少は季節要因や需要変動の影響もある。総取扱量の減少は一時的な調整とみられるが、航空貨物は景気や国際需給の変化を反映しやすく、今後の回復持続性が注目される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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