サービス・商品車両接続管理プラットフォームを手がけるサムサラ(米国)は21日、欧州連合(EU)と英国の車両運用事業者向けに、タコグラフ(運行記録計)のコンプライアンス管理を一元化する「Smart Compliance」(スマート・コンプライアンス)の提供を開始したと発表した。
同ソリューションはAI(人工知能)を活用したコンプライアンス管理機能で、タコグラフのデータダウンロードから違反管理、ドライバーへの指導まで一つのプラットフォームで対応できる。ドライバーへのリアルタイム警告機能により、違反が発生する前に運転行動を修正できる点が特長だ。ヨーロッパ17か国以上の規制に対応したルールセットを搭載している。

(出所:サムサラ)|
従来の管理方法では複数のシステムが必要で管理負担が大きかったが、同ソリューションにより作業時間を大幅に短縮できる。試験導入した英国の運送会社マルグルーホーリッジでは、違反1件あたりの処理時間が従来の数時間から2分程度に短縮されたとしている。
2024年にはタコグラフ違反が英国の大型貨物車(HGV)訴追件数の58%を占めており、コンプライアンス違反は1件あたり最大5000イギリス・ポンドの罰金に加え、事業許可の停止・取り消しリスクも伴う。26年7月からは2.5トン超の国際輸送軽商用車(LCV)にも規制が拡大される予定で、適切な管理体制の構築が一層重要となっている。
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