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【四半期決算】東海運3Q、物流部門は取扱量増加

2011年2月1日 (火)

ロジスティクス【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名:東海運
売上高:293.5億円(11.0%増)
営業利益:6.1億円(2.0倍増)
経常利益:6.8億円(2.7倍増)
四半期純利益:2.6億円(前期は0.6億円の損失)

 

物流部門は、国際貨物で中国・東南アジア向けの海上コンテナの取扱量、ロシア向けのパイプ・建設機械、モンゴル向けの大型土木構造部材・中古車などの輸送が、前年同期比で増加。

 

国内貨物では、公共事業の停滞によりセメント・鋼材などの建材関連の輸送量が減少したものの、倉庫事業で輸出入関連貨物の取扱量が増加した。

 

海運部門は、環境事業で建設発生土などの静脈物流関連貨物の取扱量、外航船の一般貨物輸送が増加したものの、国内セメント需要の低迷などにより内航セメント船の取扱量が減少し、外航粉体船では航海数の減少や修繕費の増加などが利益を圧迫した。