調査・データプレックス(東京都中央区)は4日、トラックドライバーの転職前後の年収や求人条件を分析したレポート「ドライバー転職と年収の実態」を公開した。人材紹介事業で蓄積した求職者と求人のデータを基に、転職による収入変化や年齢別の傾向をまとめた。
転職者の年収中央値は、前職の360万円から転職後は438万円となり、78万円、19.8%上昇した。年齢別の増加率は20代が29.5%と最も高く、40代は13.4%にとどまった。若年層ほど転職による年収上昇幅が大きい傾向が示された。
一方、求職者の希望年収中央値は500万円だったのに対し、求人の提示年収中央値は385万円で、115万円の差があった。地方では差が124万円に広がっており、転職によって年収が上がるケースが多い一方、求職者の希望水準と求人条件には隔たりが残る。
同社は、物流や建設、製造、介護などの採用課題を分析する専門機関として、7月にエッセンシャルワーカー採用研究所を設立した。今回が第1弾のレポートとなる。
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