サービス・商品ミスミグループ本社は23日、間接材調達サービス「MISUMI floow」(ミスミフロー)を石井精工(東京都墨田区)の葛飾工場に導入したと発表した。自販機の新モデルであるドロワータイプの初導入事例となる。
同サービスは工場内に設置した自販機で工具や消耗品を管理する仕組みで、利用者は顔認証やIDパスにより必要な部材を取り出すことができる。ミスミ側が在庫を保有し補充を行うため、工場側は過剰在庫を抱えずに運用できる。需要データに基づく供給により、調達時間は最大7割削減できるとしている。
石井精工では切削工具など多品種の間接材を日常的に使用しており、従来は在庫切れ時に設計作業を中断して発注する必要があった。導入後は現場から離れることなく工具を取得でき、発注作業の簡素化や在庫の適正化が進んだ。これにより作業の中断や移動時間が減少し、設計や加工準備に充てる時間の確保につながっている。
製造業では人手不足や多品種少量生産への対応が課題となるなか、間接材の管理効率化は生産性向上に直結する領域とされる。今回の取り組みは、工場内物流の省人化とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を通じ、現場オペレーションの最適化を図る動きといえる。

(出所:ミスミグループ)
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