メディカル協和キリンは20日、高崎工場(群馬県高崎市)に整備していた「C地区倉庫棟」を3月1日に本格稼働したと発表した。投資額は73億円。バイオ医薬品の生産拡大に伴う保管需要に対応する中核物流施設として、原薬や製品、原料資材などを一体管理する。自動化による省人化と効率化に加え、日米欧のGMP規制や国際ガイドラインに対応し、品質管理とトレーサビリティーの高度化を図る。

▲C地区倉庫棟の外観(出所:昭和キリン)
新倉庫は既存機能を集約した3階建ての免震構造で、延床面積は6631平方メートル。生産能力100%稼働を前提とした保管規模を確保するとともに、将来的な増築・拡張を見据えた設計とした。倉庫管理システムを軸に在庫情報と現場作業を連携し、入出庫の精度と可視性を高める。

▲常温立体倉庫(出所:昭和キリン)
BCP対応も重視した。免震構造に加え、非常用バックアップ電源、水没3メートルまで対応可能な設計、冷凍・冷蔵設備の冗長化を備え、大規模災害時でも物流機能の継続を可能とする。医薬品サプライチェーンにおいて求められる安定供給体制の強化を狙う。
環境面では太陽光発電設備を導入し、省エネ化を推進。加えてバリアフリー設計やカフェテリアの設置など、従業員の働きやすさにも配慮した。
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