ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

鴻池運輸、東大と物流自動化研究講座開設

2026年4月30日 (木)

ロジスティクス鴻池運輸(大阪市中央区)は30日、東京大学大学院工学系研究科(東京都文京区)と共同で社会連携講座を開設したと発表した。

同講座はことし4月から2029年3月まで開設され、人と技術が協調して安定稼働する物流自動化倉庫の基盤構築を目的とする。物流現場では労働人口の減少に伴い人材確保が課題となるなか、サプライチェーンの強化や荷主ニーズへの柔軟な対応が求められており、倉庫内の自動化やデータ活用の高度化が急務となっている。

研究では、鴻池運輸の現場ノウハウと東京大学の先端技術を融合し、オープンイノベーション型研究拠点を活用して検証を進める。例えば、複数カメラによる作業者の位置・姿勢計測、3Dスキャンを用いたデジタルツイン構築、ロボットの混雑回避制御、人と機械の最適作業分担設計などに取り組む。これにより、倉庫内作業の安全性向上や生産性向上、作業負荷の軽減を図る。

また、産学連携を通じた人材育成も重要な柱であり、若手研究者や学生との連携により次世代IT人材の育成を進める。研究成果は学会やフォーラムなどで順次公表する予定だ。

同社は、人と技術を融合した物流現場の高度化を推進し、労働力不足への対応と高付加価値物流サービスの創出を目指すとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。