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EUサービス生産、物流・倉庫は底堅さ維持

2026年5月11日 (月)

調査・データ欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが公表した2月のサービス生産指数によると、ユーロ圏、EU全体のサービス生産は前月比0.3%減となった。1月はユーロ圏で1.0%増、EUで0.4%増と回復していたが、2月は情報通信や宿泊・飲食分野の落ち込みが全体を押し下げた。

一方、物流関連を含む「輸送・倉庫」分野は、ユーロ圏で前月比0.2%増となり底堅さを維持した。ただ、EU全体では0.3%減と地域差もみられた。前年同月比では、ユーロ圏、EUともに0.5%増となっており、物流需要自体は前年水準を上回る状態が続いている。

(クリックで拡大、出所:欧州連合)

分野別では、情報通信がユーロ圏・EUともに前月比2.0%減と大きく低下。宿泊・飲食も0.6%減となった。一方、専門・科学・技術サービスはユーロ圏で0.5%増、EUで1.0%増となり、企業向けサービス需要は堅調さを維持した。

国別では、前月比でエストニアが16.3%減、ルクセンブルクが9.5%減、デンマークが3.0%減と下落幅が大きかった。一方、ブルガリアは4.6%増、ハンガリーは3.7%増、ポーランドは1.4%増となった。前年同月比では、ハンガリーが7.6%増、ブルガリアとスロベニアがともに6.3%増、ポーランドが5.8%増と東欧圏の伸びが目立った。

ドイツは前年同月比3.1%増、フランスは1.4%増と主要国はプラス圏を維持したが、デンマークは2.8%減、ルーマニアは5.3%減となった。ユーロスタットは、EU域内のサービス需要は全体として前年を上回るものの、月次ベースでは景気や消費動向の不透明感による変動が続いているとみている。

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