国際マン・トラック&バス(MAN、ドイツ)は8日、オーストリアの菓子メーカー、ヨーゼフ・マナーがMAN製の大型EVトラック「eTGX」を導入し、ウィーン市内と近郊ウォルカースドルフの工場間輸送で運用を開始したと発表した。ヌガーやチョコレート原料などを輸送する定期シャトル便に投入し、工場間物流の電動化を進める。
導入車両は「eTGX 20.449 4×2」で、1回の充電で最大570キロの走行に対応する。現在は主に2拠点間輸送に活用しているが、今後は他ルートへの展開も検討しているという。運行は再生可能エネルギー由来の電力を中心に行い、ウォルカースドルフ工場の太陽光発電設備による電力も活用する。

▲ピンクで塗装されたヨーゼフ・マナー社の新型EVトラック「eTGX」(出所:マン・トラック&バス)
工場間輸送のように運行ルートや充電タイミングを固定しやすいシャトル輸送では、EV大型車の適用効果が高い。ヨーゼフ・マナーはCO2排出削減に加え、市街地での騒音低減や環境負荷軽減も狙う。車体は同社ブランドカラーのピンクで塗装されており、企業ブランディングの役割も持たせた。
また、オーストリア政府の支援制度を活用し、2台目のEVトレーラー車と、ウィーン中心部の旗艦店舗向け配送に使用する7.5トン級EVトラックの導入計画も承認済みとしている。物流領域での脱炭素化投資を段階的に拡大する方針だ。
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