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宅配貨物が6か月連続減、関東輸送動向

2018年8月23日 (木)

調査・データ関東運輸局が23日発表した管内輸送動向によると、宅配貨物(4月)が6か月連続して前年同月を下回ったことがわかった。

トラック(4月)は、一般トラックが1.2%増、特別積合せ貨物が前年並み、トラックターミナルが1.1%減、宅配貨物が9%減となった。宅配貨物は6か月連続の減少となった。

日本貨物鉄道(JR貨物、5月)の管内発の荷動きは、車扱貨物が1.4%減、コンテナ貨物が0.1%減となり、合わせて0.7%減少した。海運(5月)は、長距離フェリーが5.9%増、湾内フェリー66.7%増、内航貨物船0.6%増となった。

港運(5月)は、外航船の輸出入貨物が横浜港13%増、 東京港7.2%減、千葉港21.3%減で、移出入貨物は横浜港5.7%減、東京港2.3%増、千葉港10.7%減となった。航空(5月)は成田空港での輸出入貨物が輸出18.3%増、輸入6.1%増。羽田空港の発着貨物は国内線9%減、国際線8.3%増だった。

倉庫(5月)は、普通倉庫の月間入庫高が0.3%増、月末保管残高が7%増となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が7.5%増、月末保管残高8.3%増となった。