荷主医療機器や臨床検査器材販売を手がけるスギヤマゲン(東京都文京区)は13日、一部保冷剤製品の販売価格を6月1日受注分から改定すると発表した。原材料価格やエネルギーコスト、物流費の上昇が長期化していることが理由としている。
対象となるのは「ヨーコーエバクール」シリーズの一部製品。0度融点タイプ「500N」30個入りは現行1万円から1万2000円へ、同1個入りは450円から540円へ引き上げる。マイナス25度融点タイプ「500W」30個入りは1万3800円から1万7000円となる。
同社は、世界情勢の変化に伴う原料価格高騰やエネルギー価格上昇に加え、物流費上昇が続いていると説明。コスト削減や業務効率化による価格維持を進めてきたが、「企業努力のみでは従来価格の維持が困難」として価格改定に踏み切った。また、中東地域の戦況や原料・エネルギー市況の動向次第では、追加値上げの可能性にも言及した。
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