財務・人事韓国船社HMMは13日、2026年1-3月期決算を発表した。売上高は前年同期比4.8%減の2兆7190億ウォン、営業利益は同56%減の2700億ウォン、最終利益は52%減の3540億ウォンとなった。コンテナ運賃下落に加え、中東危機長期化に伴うコスト上昇が収益を圧迫した。
同期間の上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は平均1507ポイントと、前年同期の1762ポイントから14%低下した。特に北米航路は下落幅が大きく、米国西岸向けが38%、東岸向けが37%下落した。紅海情勢を背景とした迂回運航や燃料費上昇も重なり、市況悪化が船社収益へ影響した。
一方、HMMは営業利益率9.9%を維持した。コンテナ事業では、高止まりする燃料価格への対応として燃料コスト最適化を進めるほか、ハブ・アンド・スポーク戦略を活用し、アフリカ向け新航路を開設する計画。東南アジアなどで新規需要獲得も進める。
バルク事業では、VLCC(大型原油タンカー)の戦略運航を通じて収益性向上を図るほか、戦略貨物の長期輸送契約確保を継続する方針を示した。
海運業界では、新造船投入による供給増加に加え、米国の関税政策や中東情勢など不透明要因が重なっている。HMMは、今後も市場変動性が高い状況が続くとの見通しを示している。
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